女優の北川景子が2月3日、「TOKIOカケル」(フジテレビ系)に出演、子育てと仕事の二足のわらじ生活について語った。
昨年の9月に第1子を出産した北川。出産後の生活はがらりと変わり「今までは仕事が終わって家に帰ってきたら一日が終わったという感じだったが、今は仕事して帰ってきてから本当の一日が始まる。ここから私の本業が始まる、みたいな感じ」という。
子供中心の生活となったことで寝不足にもなり、自分の時間もなくなったが、仕事でストレス発散しているという。「仕事に来て社会とのつながりを持てていることが唯一(のストレス発散)。子供とずっといたいという気持ちもあるんだけど、仕事も持っているので、やれていると安心する自分がいる」と語った。
しかし、それで万事解決ともいかず、「(子育てと仕事の)両立をうまくしたいという完璧主義なところで、今苦しんでいる」と葛藤を告白していた。
ネットでは《不安な事を不安だとしっかり言うところが無理をしていなく自然で素敵だと思うし共感できました。子供といたいけど仕事をして社会と繋がっていたいというのも共感しました》《こうやって育児の悩みを赤裸々に語ってくれて、好感度めちゃくちゃ上がってる》《子供のことは何よりも大切なのに、社会に出たい、子供と少し離れたいと思っていました。北川さんに共感します》など北川の不安に対して共感の声が殺到した。
「北川は出産後わずか2カ月で仕事に復帰しました。番組中でも本人が『(すぐに復帰するのは)嫌でした』と語っているように、本意ではなかったようです。実際、復帰直後に出演した『しゃべくり007』では赤ん坊を夫のDAIGOに預けて来ていることを明かしましたが『気が気でない』と不安を隠していませんでした。4月には北川が出演している映画『キネマの神様』の公開もあるので、それまではまだ忙しい日々が続きそうです」(芸能記者)
その頃には子育てに専念できる時間が作れれば良いのだが……。
(柏原廉)