旧ジャニ枠終了!フジが「改革」発表も社長の“尻揉みハラスメント”疑惑にアニメファンが絶句
7月8日の「スポーツニッポン」が、フジテレビの火曜23時に放送されているドラマ枠「火ドラ☆イレブン」について、年内で終了すると報じた。
「23時のドラマ枠は2023年に新設されて以降、菊池風磨主演の『ウソ婚』、中島健人主演の『リビングの松永さん』、京本大我主演の『お迎え渋谷くん』、永瀬廉主演の『御曹司に恋はムズすぎる』、伊野尾慧主演の『パラレル夫婦』など、旧ジャニーズタレントの出演作が定期的に放送され、男性アイドルファンの間で好評を博してきました。しかしスポニチによると、このドラマ枠は年内で終了し、来年からはアニメ枠に変更されるとのこと。アニメはドラマやバラエティと比べてヒットした際の売上がケタ違いで、海外展開もしやすいことなどから、今回の判断に至ったようです。また、『ドラゴンボール』や『ちびまる子ちゃん』などフジの人気アニメを手がけてきた清水賢治氏が社長に就任した影響も大きいと伝えられています」(芸能記者)
そんなフジテレビは7月6日、中居正広氏をめぐる女性トラブルに関する問題を検証する番組「検証 フジテレビ問題~反省と再生・改革~」を放送。その冒頭では清水社長が登場し、「このたびの当社で発生した人権・コンプライアンスに関する問題により、ご迷惑とご心配をおかけしていますことを、あらためて深くお詫び申し上げます」と頭を下げて謝罪しつつ、「人権を尊重する会社として生まれ変わることを、ここにお約束します」「どうか皆様、厳しい目で私たちの改革を見届けてください」と視聴者に呼びかけた。
しかし一方で、清水社長に関する一部の疑惑報道がネット上をざわつかせている。
「7月6日、『週刊文春』が公式Xを更新し、清水社長に関する告発文書の内容を掲載しました。それによると、清水社長は過去に女性社員のお尻を触るなどのハラスメント行為を繰り返し、部下に注意されても『私はね、シミケンじゃなくて今日から“シリケン”だから』などと発言し、懲りずに触り続けていたといいます。この件は、今年4月の『週刊文春 電子版』でも報じられていましたが、有料記事だったため大きな話題にはなりませんでした。しかし今回、フジが検証番組を放送したタイミングで、文春が切り抜き記事をXに投稿したことで、以前よりも注目を集める結果となりました。現在ネットでは『アニメ畑の人だから安心していたのに…』『もし事実なら、この人が社長でいいのか』といった声が上がり、物議を醸しています」(前出・芸能記者)
なお、このハラスメント疑惑について清水社長は、6月25日の会見で次のように完全否定している。
「取締役の調査は監査役が担当します。よって、監査役の方で独立した弁護士から調査を受けました。その結果、そのような事実はないと報告を受けております」
現在フジでは改革プロジェクトが進行中だけに、これ以上新たな問題が起こらないことを願いたい。
