いまはとくに健康維持が大事な時期ですよね。そのため、健康管理はしっかり行いたいものです。そんなあなたにオススメ! 健康のためのちょっとした知恵を紹介しましょう。
■風邪のひきかけには足湯
暮らしの達人研究班による「衣・食・住 おばあちゃんの知恵400」(河出書房新社刊)によると、風邪をひきかけたときは足湯がオススメなんだとか。足湯で身体を温めてから睡眠をとれば、風邪を退治できる効果が期待できるそう。ぬるま湯に熱湯を注ぎ、15分ほど足をつければ汗をかいているはずですよ。
■大根の葉風呂で冷え対策
また、同書には、冷え対策として大根の葉風呂もいいと書かれています。大根の葉をざく切りにしてから一週間ほど干したヒバは、昔から不妊に効くといわれてきたものだそうで、そのヒバを大きな木綿の袋に入れたものを風呂に入れ、水から沸かすのだとか。沸かすタイプのお風呂でなければ、一度大きな鍋で袋ごと煮て、その煮液を風呂に入れるといいそうです。
■オイルマッサージで血行促進
インド大陸の伝統医療であるアーユルヴェーダでは「アビヤンガ」という油を塗る、ボディケア方法があるとか。寝る前などに、つま先など冷えやすい部位を、温めたゴマ油でマッサージするだけ。血行促進効果が期待でき、ぐっすり眠れるそうですよ。
これらの先人の知恵を借りて、健康を保ちましょう。