全国民に訴える前に身近なあの人に訴えるべき!?
テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが2月14日に配信されたソーシャルニュース媒体「ハフポスト」のインタビュー記事に登場。バレンタインデーについて思うことを赤裸々に語っている。
記事の中で弘中アナはバレンタインデーについて「無くなったらいいと思う日があったら、堂々の1位」と語っており、バレンタインデーの必要性を感じていないことをぶっちゃけている。
その理由としては本命チョコはともかくとして、義理チョコに違和感があるようで「なぜ女性が男性に対して『日頃の感謝を込めました』みたいな感じで贈らないといけない『風習』になっているんだろうと感じます」と説明。しかし、義理チョコを廃止したいという思いはあるものの、周囲の女性たちが職場で義理チョコを渡すため、弘中アナもそれに合わせてしまい、辞められていないとのこと。
かつてアシスタントを担当していた音楽番組「ミュージックステーション」時代には、スタッフが多かったこともあり、100人以上のスタッフにチョコレートを贈ったという過去も紹介されている。
「弘中アナはレギュラー出演しているバラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』の6日放送回でも、バレンタインの話題になると『義理チョコって面倒くさいんですよ!』と不満を吐露していました。そんな弘中アナに共演の田中みな実も同調し、『本当に面倒くさいよね。毎年300人くらいあげてる』と、義理チョコを共演者分作るというテレビ業界に生きる女性の苦労を語っていました」(エンタメ誌ライター)
ただ、手作りしながら面倒くさいというこの田中の発言に矛盾を感じる視聴者もいたようで、今回の弘中アナのインタビューを読んだ人からは「まずはご友人の田中みな実を説得するべきでは?」「田中さんは過剰にやりすぎてる。それなのに面倒くさいって…」「あの番組でも田中が媚び売るから、弘中ちゃんは巻き添えくらってそう」など、本気で義理チョコ文化を終わりにさせたいのであれば、まずは義理チョコ配りに精を出す田中みな実を引き留めるべきといった意見もみられている。
「田中がTBSの局アナ時代、業務用のオーブンをレンタルして、義理チョコを手作りして仕事関係者に配っていたことは有名。配る相手はレギュラー番組の全スタッフ、全共演者、技術職、さらにはエキストラとすべてを網羅していたといいます。エキストラの立場の人は、まさか自分がチョコをもらえるとは思ってもいないでしょうから、田中からのチョコは義理でも嬉しかったと思いますが、内心は面倒くさがりながら作っていたとなれば、もらった人もいい気はしませんよね。また、そんな義理チョコに頑張りすぎる田中と共演している以上、弘中アナとしても配らないといけないという無言の圧力がかかってくるでしょう。フリーアナウンサーがそれだけ気を配っているのですから、局アナの立場として渡さないワケにはいかないですからね」(前出・エンタメ誌ライター)
フリーに転身してからは、田中もさすがに局アナ時代より義理チョコの数は減っただろうが、その圧力が弘中アナに影響していることは間違いないだろう。
(田中康)