俳優の吉沢亮が2月13日、「土曜スタジオパーク」に出演。14日から始まったNHK大河ドラマ「青天を衝け」の共演者やプライベートでも仲がよい俳優の山崎賢人、山田裕貴らがVTRを通して吉沢の知られざる一面を明かした。
共演の高良健吾は「吉沢君は正直」「熱いものは全く表に出さない」と証言。それに対して吉沢は「自分では出しているつもりなんですけど……、あんまり伝わってなかったですね」とまさかの否定でスタジオは笑いに包まれた。
山崎賢人は基本的に自分から吉沢に喋りかけていくが、それを「受け入れてくれる器がでかい人」「安心できる友達」と表現。吉沢はキャッチボールに例えて「(山崎が)投げてくれるのを僕がずっとキャッチしています」と話した。
なかでも衝撃エピソードを明かしたのが山田裕貴。山田は吉沢と芝居の話をたくさんするが、吉沢はお酒が入らないとなかなか本音を語ってくれず「それを聞きたくて(一緒に)お酒を飲んでいる」という。
さらに「一度だけ本当に泥酔している時を見たことがあって」と証言。NHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」で共演していたころ、部屋で一緒に飲んでいたら吉沢は泥酔してしまい、最後は壁に向かって話しかけていたという。
吉沢は泥酔事件については「泥酔しているんで全く覚えてはないんですけど、次の日みんなにイジられましたね」と苦笑。
ネットでは《その壁になりたい》《2人は本当に仲良くて心開いてるから何でも話せる間柄なのがよく分かる内容だった》といった声だけでなく、《お酒はほどほどに》といった心配の声も。
「吉沢と山田が共演したのは2017年のドラマ『トモダチゲーム』からです。当時から意気投合していたようで、劇中では2人のキスシーンもありました。その後、吉沢はプライベートでも酔った勢いでキスをしたことがあると告白しており、自他共に認める“両思い”です。吉沢も山田とだから壁に向かって話しかけるぐらい泥酔できるのでしょう」
酔っ払って、壁に向かって話しかけたり、キスするぐらいなら微笑ましいのだが、お酒で失敗する芸能人も多いのが現実。ほどほどで楽しんでもらいたいものだ。
(柏原廉)