国民的人気グループの嵐が活動休止後、“ポスト嵐”となるジャニーズグループが注目されているが、このところSnow Manが破竹の勢いをみせている。
最新シングル「Grandeur」が、1月26日発表の「オリコン週間シングルランキング」で、今年度最高となる初週売上80.2万枚で初登場1位を獲得。20年1月リリースのデビューシングル「D.D./Imitation Rain」(SixTONESとの両A面)、同年10月リリースのセカンドシングル「KISSIN’MY LIPS/Stories」は100万枚以上の売上を記録し、2作連続でミリオンを達成。「Grandeur」もミリオンに達する可能性は高そうだ。
そんな中、注目されるのが3月5日各出版社から発売される「ジャニーズ事務所公認カレンダー」の売れ行き。予約状況では、1位Snow Man(20万部超)、2位King&Prince(15万部)とダントツのトップとされる。昨年の売上は1位King&Prince(16万部)、2位Snow Man(7.5万部)だったことを考えると、Snow Manの人気急上昇ぶりがよくわかる。
「ジャニーズはあまり写真集を出さないので、カレンダーが写真集的な意味合いを持ち、人気のバロメーターとなる。今年の予約数をみると、Snow Manの勢いは驚異的。Snow Manはジャニーズでは最も積極的にK-POPの要素を取り入れているからか、男性ファンも増えており、それもファン拡大につながっているのでは」(エンタメ誌ライター)
現段階でSnow Manが頭一つ抜けたというのは時期尚早かもしれないが、“ポスト嵐”の有力候補なのは間違いないだろう。
(鈴木十朗)