東京映画記者会(在京スポーツ紙7社の映画担当者で構成)が主催する「第63回ブルーリボン賞」が2月23日に決定し、各紙が翌24日に報じた。助演男優賞はイケメン俳優の成田凌が受賞。若くして名脇役の称号を手にした。
成田は「窮鼠はチーズの夢を見る」「糸」「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」などの演技が評価された。受賞について「僕が評価される感覚はなくて、作品が評価されてありがたい」と、あくまでも主役は作品で自分は脇役だと助演男優らしくコメントした。
助演男優賞を受賞した成田だが、陰では“主演”クラスの振る舞いを見せたこともあった。2020年3月1日の「フライデーデジタル」では、女性誌編集者が成田の意外な素顔を暴露。「MEN’S NON-NO」モデル出身の俳優は素朴でいい子たちが多いそうだが、「成田君だけは違う。『俺、芸能人』という感じで肩で風を切っている印象でした」と告白したのだ。肩で風を切る姿はさながらベテランの大物俳優にも見えたことだろう。
「『MEN’S NON-NO』モデルのオーディション中も度肝を抜くことをやっていました。今年1月5日放送のラジオ番組『成田凌のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で明かされた話によると、成田は『MEN’S NON-NO』モデルのオーディションを行っている最中に、同誌の別の撮影に行ったそう。そのとき成田は『何を間違えたのか、女の子連れて行っちゃって』と仰天のカミングアウト。まだオーディション段階の素人が異性連れで撮影現場に現れるとは、スタッフも驚いたことでしょう。大物でも“女性同伴”はちょっとできません。お騒がせしたに違いありませんが、オーディションには無事受かったようです」(芸能記者)
陰では“主演男優”なみの存在感を放っているようだ。
(石田英明)