3月12日に発売された「FRIDAY」が、昨年末に放送された「絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!」(日本テレビ系)の台本の一部を公開し、話題になっている。
記事によると、同誌が入手した台本は、多目的トイレ不貞問題で芸能活動を自粛しているアンジャッシュ・渡部建が登場する部分。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主人公・マーティに扮したフットボールアワー・後藤輝基と渡部の絡みから始まる台本は、どのようなものなのか。
「過去からタイムスリップしてきた後藤さんは、渡部さんが不貞騒動で謹慎中ということを知らない状態。後藤さんに声をかけられた渡部さんは、不祥事を謝罪しますが、後藤さんには何のことかわからない。それによって生じる“ズレ”を、さながらアンジャッシュの“すれ違いコント”のテイストで面白おかしく展開していく…といった内容です。記事ではこの台本が本物かどうか不明としていますが、充実した台本のデキは本物であることを物語っているのでは。これを放送できなかったのは、渡部さんとしてもスタッフとしても痛恨の極みだったろうと想像できるものですね」(お笑いライター)
台本ではこの後、ドクに扮した東野幸治が2030年の未来からやって来て、渡部が10年後も復帰できず、居場所を失ったままだと告げるという…。
そして様々な絶望的な未来を告げられた渡部は、人気回復のためかき氷一気食いやクワガタに鼻を挟まれながら寿司を食べたりと、今までになかった“体当たり”食レポに挑戦する…。
「台本が本物とすれば、ぜひ見てみたかったと思わせる完成度の高い内容ですが、渡部さんに対する世間の批判の声は今も厳しいまま。テレビ放送はやはり不可能でしょう」(前出・お笑いライター)
東野が“予言”したように、10年後も居場所がないまま、なんて事態にならなければ良いのだが…。
(石見剣)