3月16日に最終回を迎えたドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(TBS系)。自分の夢を選んで一度は恋人の潤之介(玉森裕太)と別れた主人公・奈未(上白石萌音)。物語のラストでは、カメラマンとしてカンボジアに行っていた潤之介が帰国。2人の出会いの場となった思い出のベンチで再会し、改めて結ばれるというハッピーエンドで幕を閉じた。
この最終回で、ツイッターのトレンド入りしたキーワードがある。それが「日めくりカレンダー」だ。
「ドラマで重要な役割を果たしたのが、奈未が担当するファッション誌『MIYABI』の先輩編集部員・中沢(間宮祥太朗)。中沢は奈未に思いを寄せながら仕事には厳しく、仕事に恋に思い悩む奈未にさりげなくアドバイスをする先輩でした。『MIYABI』の表紙に使われるはずの写真が漏えいした際には、その危機を乗り越えるべく奈未が奔走する中、中沢がカメラマンを説得して見事な先輩ぶりを発揮。中沢に助けられた奈未がお礼を言うと『助けあうために仲間がいるんだろ』と発言。そんな名言を聞いた奈未は『やっぱ中沢さんいいこと言い過ぎです。(名言の)日めくりカレンダー作りましょ』と感激ひとしおでした」(芸能ライター)
さらにドラマの終盤では、実際に奈未がツンデレ日めくりカレンダーを製作したシーンが。そして、この日めくりカレンダーに視聴者が反応。ネットでは「ツンデレ日めくりカレンダー発売してくれませんか?」「中沢さんの日めくりカレンダーはどこで買えますか?」などのコメントがネットに多数書き込まれることに。
「中沢は、ドラマの中で視聴者の心に響くセリフを連発。例えば第9話では『夢か夢じゃないかで悩むんじゃなくて夢にしてから悩め!』と悩む奈未に愛情ある激励の言葉を贈ります。ほかにも『バカにするような仕事にこそ仕事の本質がある』『俺、お前のこと好きだわ。俺ならお前のこと泣かせない』などツンデレな胸キュン名言がたくさんあるんです」(女性誌記者)
ドラマの公式サイトでは、マスクやトートバッグなどのオリジナルグッズを販売している。声がさらに高まれば、「日めくりカレンダー」の販売もあるかも?
(窪田史朗)