3月末をもって、吉本興業とのエージェント契約が終了すると3月9日に発表された加藤浩次。自身がMCを務める翌10日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)では「(契約終了は)僕もビックリしている」と、戸惑いを見せた。
3月16日発売の「FLASH」は、そんな加藤を3月12日に直撃している。
それによると、今回の結果については、契約の中で決まっていることだから、受け入れている、という。
ただ、“加藤の乱”に歩調を合わせて事務所批判をし、追随してエージェント契約となったハリセンボン・近藤春菜や友近らは、戦々恐々のようだ。
「“加藤の乱”は、いわば吉本興業という芸能事務所での内乱です。こんなことは社内で直接やればよかった。それなのに加藤も近藤も友近も、公共の電波を使って会長や社長を名指しして、不平不満をぶちまけました。厳しく言うなら、番組を部分的に乗っ取って、私物化したとも取れます。本来なら、処分対象となる事案だったのではないでしょうか」(週刊誌記者)
一般論としても、「社長が辞めなければ俺が辞める」という発言は、経営者側からすれば容認できる一線を越えている発言とも言えよう。
吉本内で猛威を振るう“春の嵐”は、次に誰を吹き飛ばすのか。