昨年10月に第一子を出産した眞鍋かをりが「解決!ナイナイアンサー」(日本テレビ系)に出演。出産前は最高で16キロ体重が増えたことを告白した。
妊娠中はとにかく異常な食欲に襲われていたという眞鍋。早朝から築地に出向きホルモン丼をかっ込むなど、思いのままに食事をとっていたところ、予想以上に“増量”してしまったのだとか。
出産後も3キロしか体重が減っておらず愕然としたと語っていたが、つまり妊娠前より13キロ増したままということになる。美を売るタレントとしては致命傷にもなりかねないこの発言だが、意外にも現役ママたちから称賛を浴びている。
「妊娠中に増えた体重が、出産後になかなか減らないなんてよくあることです」と語るのは、自身も2人の子を持つ育児雑誌ライターだ。
「“母乳だと簡単に体重が落ちる”と思われがちですが、意外とそうでもありません。授乳期のママのなかでも、皆が皆、たくさん母乳が出ているわけではないし、完全母乳だとしても、その分お腹が減るのでたくさん食べることになりますからね。体重を落としたいと思っても、育児中は運動することもままなりませんから、世のママたちの中にはこの眞鍋の告白に共感している方も多いのではないでしょうか」
実際、ネット上でも「『産後2週間で10キロ減した』とか『1カ月で元に戻った』とか報告してるそこらへんの芸能人よりよっぽど好感度高いです」「普通のことだよ。元々がスリムすぎたから、かえって元通りになるより女として好感持てる」「赤ちゃんは3キロ程度なんだから当たり前よ。よく言った!」など、世のママたちから賛同の声が溢れている。
もっか飽和状態のママタレ界だが、眞鍋は別路線のサバイバル術を見つけたのかもしれない。
(小倉美乃理)