3月21日に最終回を迎えた日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」(TBS系)。綾瀬はるか演じる女刑事・望月彩子と、高橋一生演じる実業家でありながらサイコパスな顔を持つ日高陽斗の魂が入れ替わり、人生が逆転するこのドラマ。最終話では、全ての罪を被ろうとした日高を守るために、彩子が必死に捜査を行った結果、真実が明らかに。今までの猟奇殺人事件は、すでに亡くなった陽斗の二卵性双生児の兄・東朔也(迫田孝也)の犯行だったことが判明。これにより、日高は証拠隠滅2件、死体損壊2件の容疑等で送致され、計3年の実刑判決を受けた。
「判決を受けた日高が囚人服に身を包み、刑務所内で先に賭博罪で逮捕された九十九(中尾明慶)と、坊主頭で食事をとるシーンが映し出されました。時間にして約10秒ですが、高橋の坊主頭があまりにもインパクトが強すぎて、視聴者から大きな反響を呼びました」(芸能ライター)
ネット上では「高橋一生の坊主。二度見した」「坊主の高橋一生にキュン」「ちょっと~日高の坊主可愛すぎ~」などの萌えコメントや、「高橋一生ガチ坊主はちょっと嫌」とする是非論が勃発する事態に発展している。
「高橋の髪型を巡って論争が起きたのは、今回が初めてではありません。2000年に出演したドラマ『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系)で、重度の引きこもりの青年・森永和範役を演じた際は、メガネにロン毛姿を披露しています。当時、高橋への世間の認知度は低く、2018年放送の番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)に、ドラマで共演した長瀬智也と出演した際、当時の話におよび、ドラマの劇中写真が紹介されると、SNSでは『あのロン毛が高橋一生さんだったことに衝撃を受けてる』『全然気がつかなかった』という声が上がり話題を呼びました」(女性誌記者)
やはり高橋には、今の髪型がいちばんしっくりくるのかもしれない。
(窪田史朗)