TOKIOの長瀬智也主演ドラマ「俺の家の話」(TBS系)が3月26日、最終回を迎える。
長瀬は今後、裏方に回ると宣言しているため、俳優・長瀬の見納めとなるのではないかと言われている。視聴者からは「終わらないでほしい」という悲痛な声が続々と上がっているのも頷ける。
そんな長瀬のクランクアップ当日の様子を3月25日発売の「女性セブン」が報じている。
撮影された最後のシーンは、観山家の居間が舞台。寿一を演じた長瀬をはじめ、父親・寿三郎役の西田敏行、介護ヘルパー役の戸田恵梨香、寿限無役の桐谷健太、踊介役の永山絢斗、舞役の江口のりこの主要キャストがそろった。
そしてクランクアップの瞬間、長瀬をはじめ出演者は皆、達成感に満ちた表情だったという。そんな中、長瀬は自ら挨拶をしたいと申し出たそうだ。
長瀬は「42歳という人生の1ページのいい思い出」と話し、感謝を述べた。その目は涙で潤んでいたという。
「今後は裏方となる長瀬は、今作に制作段階から関わり、裏方のリハーサル的な要素もあった作品です。また、脚本はこれまで何度も組んだ宮藤官九郎ということもあり『池袋ウエストゲートパーク』や『タイガー&ドラゴン』(ともにTBS系)を想起させるシーンもありました。長瀬にとっては、俳優の集大成ともいえる作品ではないでしょうか」(芸能ジャーナリスト)
最終回は、どんな笑いと感動を届けてくれるのか。俳優長瀬の演技を心に刻みたいものだ。