タレントの東野幸治が、3月25日放送の自身の冠番組「おもしろく入る部屋 ※東野幸治監視中」(テレビ東京系)で使用しているイラストについてツイッターで苦言を呈した。
この番組は「芸人さんには、いつ何時も、どんな場所でも面白くあっていただきたい」というコンセプトのもと、バラエティ番組などの表舞台ではなく裏舞台にカメラを設置。そこでも芸人たちに笑いの一面を見せつけてもらうというもの。メインビジュアルには東野の似顔絵イラストが使用されており、東野はツイッターで「私のイメージってこんな感じかぁ。ハゲてるし、愛想ないし、ポケットに手をつっこんでるしタレントとして終わってるやん」とボヤいていた。
フォロワーからは「その絵は、特徴つかんでると思いますが、怖いです~」「旅猿の時はこんな感じですよね」など様々なコメントが寄せられた。そんな東野、実は絵を描く仕事はNGなのだという。
「東野は2月10日配信した自身のユーチューブチャンネルで、映画を観て、そこでよかったと思うシーンの絵を描いてほしいと頼まれたものの『(絵を描くのは)NGなんです』と答えているんです」(芸能ライター)
東野は「ピーンときたんですよ。これ、絵の下手なやつを笑うやつやなって」と語り「絵が自分の中でNGなんですよ」と告白。その理由として、お世話になっている先輩・ダウンタウンの名を上げた。
「なんでも東野によると『そもそも、この“絵を描いて下手くそで笑う”って誰発かなと考えた時に、実はダウンタウンさんの番組で、松本(人志)さんが浜田(雅功)さんの絵が下手なのをイジって“浜田画伯”ってキャラクターにして、笑いにしていたんです』と、その理由を説明していました」(前出・芸能ライター)
そもそも、画力の下手さを笑うネタは、ダウンタウン発のものであり、自分がそれをやればパクリになるというのが理由なんだとか。それが本当なら、なんと義理堅いことか。
(窪田史朗)