実力派女優として知られる満島ひかりが、映画監督の石井裕也氏と今年1月に離婚していたと写真週刊誌が報じている。2人の出会いは満島が石井監督の作品「川の底からこんにちは」に主演したこと。2010年10月に結婚し、東京・杉並区の閑静な住宅街に居を構えていたが、2013年頃から別居の噂が立っていたようだ。杉並区在住の女性誌編集者が語る。
「満島さんがよく足を運んでいたパン屋さんがあるんです。普段着の彼女はさほど目立たず、店員さんが『満島さんですよね?』と尋ねると、恥ずかしそうな表情を見せていたとか。ところがある時期を境にパッタリと姿を見せなくなり、『引っ越しちゃったのかね』と噂していたんですよ」
そのパン屋は素材にこだわった素朴な味が人気の店。お気に入りのパン屋から離れるのは寂しいことだったかもしれないが、満島には杉並区を去る必要があったという。映画ライターが言う。
「もともと石井監督が杉並区在住で、地元では石井作品の出演俳優を引き連れて飲み歩く姿がおなじみです。満島は結婚を機に移り住んだ形なので、2人がすれ違い状態になったら、同じ土地に住み続けるわけにはいかなかったんでしょうね」
果たして満島は、引っ越し先でもお気に入りのパン屋を見つけることができたのだろうか。
(白根麻子)