テレワークやおうち時間の増加で、自炊の機会が増えた人が多いと思います。それをきっかけに、お弁当を作るようになった人も多いのではないでしょうか。
「せっかく作るのなら、美味しいお弁当を食べたい!」ですよね。そんな場合は、作ったお弁当を美味しく保ってくれる、次のような“弁当箱”を活用するのがオススメですよ。
■木や竹で作られたもの
木のお弁当箱といえば、「曲げわっぱ」を思い浮かべる人が多いでしょう。このような、通気性のよい木や竹で作られた弁当箱は、ご飯やおかずの余分な水分を逃してくれるため、冷めてもベチャッと湿りにくいのが特徴。冷たい弁当をより美味しくしてくれ、高級感のある見た目を楽しむこともできます。
一方で、電子レンジや食洗機を使えない点がデメリット。出先で弁当を温められない方や、清潔に保つための手入れが可能な方にはよいでしょう。
■すのこ付きのもの
木や竹の弁当箱はハードルが高い……という場合は、すのこ付きの弁当箱がよいでしょう。弁当箱の底にすのこを敷くことで、余分な水分を逃すスペースを作ることができます。
また、プラスチックのすのこを選べば、食洗機を使って洗うことも可能。冷たいお弁当を美味しくし、かつお手入れの手間を省きたい方にオススメです。
■保温機能のあるもの
「せっかくならば、温かいお弁当を食べたい!」という場合は、保温機能が備わった弁当箱に。温かい味噌汁やスープ、ホカホカのご飯を楽しむことができます。
電子レンジ調理が可能なタイプを選べば、食べる直前に温め直して熱々の食事を楽しむこともできます。一方で、温度が少しずつ下がることで食材が傷まないように、保温する食材を限定するなど、使用上の注意をしっかり確認する必要もあります。
お弁当のこだわり方は、献立だけではありません。どんな容器で保存して持ち運ぶかも、美味しさを左右する重要なポイントです。機能性に優れた弁当箱を試してみたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
(Nao Kiyota)