コロナ禍で減収になったという人は多いことでしょう。そんな「お金がない!」というときには、まずどうすればよいか。ここでは、お金のプロがこぞって勧める対処法を紹介していきましょう。
まず1番にやるべきなのは、「現状を正しく把握する」ことです。お金がないというのは慢性的なことなのか、それとも給料日まで持ちこたえればよいだけなのかによって対策は変わってきます。
いずれにせよ、今いくら足りなくて、これから生活していくにはいくら必要なのかといった基本的な情報を把握しましょう。意外と思い込んでいるだけで、そこまで足りなくないということもあるものです。
そして次にやるべきは、お金が足りないときの基本的な対策を知ること。それは、「収入を増やす」、「支出を減らす」、「お金を借りる」の3つです。
当たり前かもしれませんが、収入を増やすことは大事です。例えば、副業やアルバイトなどで収入源を増やすということです。支出を減らすことは、いわゆる節約ですね。そして3つ目は、文字通りお金を“誰か”に借りることです。
誰に借りるかは重要で、基本的に最初に当たるべきは家族といわれます。親や兄弟に頼れるなら、少しの間、借りるとよいでしょう。
頼る親族がいない場合は、クレジットカード付帯のキャッシング機能や、カードローンなどをうまく使うという方法も。このときに注意したいのが“金利”です。
キャッシングは一般的にカードローンの金利よりも高くなることが多いため、カードローンを選んだほうが金利が低くなるかもしれません。このことをよく理解して、確実に返済できるお金の借り方をしてください。
「お金がない!」とパニックになってしまったら、まずは冷静になって、これらのことを実践してみましょう。