元AKB48の西野未姫が4月19日に自身のインスタグラムアカウントを更新し、3月19日に発売された電子写真集「あの頃のまま」の売り上げ部数があまり振るっていない現状を憂いている。
西野は今回のデジタル写真集について、4月中に2000部の売り上げを達成した場合、紙媒体に書籍化されることを明かしていたが、その勢いはトーンダウン中のようだ。
発売からおよそ3週間が経過した4月7日の段階で「まだ188部しか売れない ぴえん」と悲しんでいた西野。今回、発売から1カ月が過ぎ、再びインスタグラムにて売り上げ部数の「中間発表」として、「450部」に到達したことを報告した。
もちろん、目指すべき2000部という大台はまだまだ先で、「目標の4分の1」「これが現実」「リアルな数字」との自虐的なハッシュタグを羅列。購入してくれたファンにはお礼をしつつ、「残り約半月」「2000部売れるのか」「せめて1000部いきたいな」と書き連ね、「大人な表情もしてます」と艶感の漂う1枚を投稿に添付している。
「坂道グループだった白石麻衣や生田絵梨花らが、それぞれ50万部、32万部という写真集売り上げ部数を誇る中、ようやく450部に到達したという西野。電子写真集と書籍という違いこそあれ、あまりに振るわない部数に本人も落胆しているようです。しかし、ネットでは今回の結果に対し、西野が散々口にしてきたファンへの暴言の数々や下品な言葉遣いがその原因だとする声が上がっており、『過去のグループ時代の熱心だったファンをあれほど揶揄したら、流石に離れてしまうだろうね。自業自得案件で片付けられてしまう』『ファンの人を馬鹿にしておいて、写真集は売れたいとか調子いいにも程がある』『エンタメ界で仕事をする以上、ファンは大事にしないと』とのツッコミが殺到しました。
西野は2019年1月に出演したバラエティ番組で、『今だから言えるんですけど、握手会大嫌いだったんですよ』『今はファンが10人しかいない』などと暴露。さらにほかの番組では『AKBのファンはみんな歯がないよ』『鉛筆削りみたいなニオイする人がいる』とも言い放ち、大きな反感を買っていました。やはりこうした言動でファン離れが加速してしまったというのが実態なのかもしれません」(テレビ誌ライター)
口は災いの元。西野にはまず、今回の写真集を購入し、今でも活動を支援してくれる450人のファンを大切にしてほしいところである。
(木村慎吾)