フリーアナウンサーの中村仁美が4月22日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に出演し、夫でお笑いコンビ・さまぁ~ずの大竹一樹に対する不満を口にしている。
この日の放送では「芸人の奥さま実態調査」と銘打ち、お笑いタレントを夫に持つ妻がスタジオに集結。中村は、品川庄司・庄司智春の妻でタレントの藤本美貴や、爆笑問題・太田光を所属事務所社長という立場から支える太田光代らとともに出演した。
大竹が出演するテレビ番組を基本的には見ないという中村。しかし、家庭における妻への愚痴をネタにトークを盛り上げる大竹には不満があるようで、時にそれらが笑いを生むためのものではなく、ただの悪口になっているケースがあると指摘。芸人特有の“盛った話”に嫌悪感を示した。また、仕事から帰宅し、家で休憩しようとする大竹に対して、中村は「家は休むところじゃないですよ」と告げるのだという。その理由として、「子供が小さいうちは、お母さんはずっと子供の面倒を見てる。休めるのは夫が帰ってきた時間だけ。そこで夫に休まれちゃうと、私は休めない」と説明した。
これにダウンタウン・浜田雅功は「夫も仕事して疲れて帰ってきてるやん」と指摘したが、中村は「その間、私も家事と育児で疲れてます」と一歩も引かず。仕事を終えて帰宅した大竹が部屋で休んでいるのを見ると、「イラッとというか、『私、ずっと動いてます』」といった心境になるようだ。
「家では3人の子供を育てながら家事もこなす中村だけに、自宅はほとんど仕事場といった感覚なのかもしれません。中村と同じく3人の子供を持つ藤本美貴を始め、ヒロミの妻・松本伊代らも、中村の『家は休むところじゃない』とのスタンスには共感せず。ネットからも『家は休む場所じゃないは言い過ぎだなぁ。旦那も仕事しとるやん』『中村仁美って女からも共感されてないと思う。ちょっと厳し過ぎて大竹さんかわいそう』『中村仁美、キツすぎ』『我が強すぎて見ててイライラした』との指摘や、『家に帰るの嫌になって不貞されるんじゃない?』といった懸念も寄せられています。なお、大竹は昨年4月に出演したラジオ番組の中で、コロナ禍による影響で珍しく自宅で過ごす時間が急増したと言及。しかし、中村からは『家は休む場所じゃないから』と叱られ続け、結果的に『家ではずーっと立ってた』と嘆いています。こうした愚痴や不満が蓄積し、夫婦の溝とならなければいいのですが」(テレビ誌ライター)
大竹にとってはバラエティ番組の収録で多忙な日々を過ごすほうが心の安寧を保てるのかもしれない?
(木村慎吾)