放送中のスマートフォンゲーム「リネージュ」のCMで、久しぶりにその姿を日本で披露している金城武に注目が集まっている。
金城と言えば、1998年7月期放送のドラマ「神様、もう少しだけ」(フジテレビ系)で主演。HIVに感染した女子高生ヒロイン・真生を深田恭子、人気音楽プロデューサー・啓吾を金城が演じ、両者はこのドラマがきっかけで大ブレイク。金城も深田のように、その後のテレビドラマでの活躍が期待されていたのだが、2000年1月期放送の中山美穂主演ドラマ「二千年の恋」(フジテレビ系)で演じた外務省に勤める野上浩こと世界を股にかけるスパイのユーリ・マロエフ、2002年4月期放送の主演ドラマ「ゴールデンボウル」(日本テレビ系)で演じたボウリング好きの証券マン・芥川周という違うタイプのイケメン2人を演じたのみ。その後は中国、香港、台湾で映画を中心に活動しているのだ。
「47歳になった現在も金城のイケメンぶりは健在で、ネット上では『このCMに出てるイケメンは金城武だよね?』という声が続出しています。日本人の父と台湾人の母との間に生まれ、台湾で育った金城は、台北アメリカンスクールに通っている頃にスカウトされ、現地の清涼飲料水のCMで芸能界デビュー。台湾でアイドルとして活動した後、1995年12月23日放送のオムニバスドラマ『聖者の奇跡』(フジテレビ系)で、宮沢りえが主演を務める第3話『東京的聖誕節』に日本の大学に入るために勉強中の台湾から来た留学生として日本の芸能界デビューを果たしました。
2019年6月公開の映画『The Crossing -ザ・クロッシング-Part1,2』の2本に出演した時は、かつて『ゴールデンボウル』で共演し、一筋縄ではいかない恋愛関係を演じた黒木瞳と再共演して多少の話題となりましたが、今回はより多くの人々が目にするテレビCMに出演。『CMの次はドラマや映画に出演してほしい』と、日本での活動に期待する声があがっているようです」(女性誌記者)
ぜひとも日本での仕事を増やしてほしいものだ。