仕事のタスクだけでも大変なのに、日々の家事やイベント、子どもの園関係、予防接種、検診など、さまざまなことを日々管理しなければならないとなると、“忘れない・間違えない”ための工夫が必須です。
タスク管理には手帳やスマホアプリなどを活用する方法がありますが、どれを使おうか迷っている方も多いのではないでしょうか。そんな場合は、デジタル・アナログそれぞれのメリットを掴んで、自分に合った方法をみつけるのがオススメですよ。
■デジタルのメリット
「デジタル」といってもその方法はさまざまですが、スマホのToDo管理アプリやパソコンの表計算ソフトなどで、日々のタスクを管理している方が多いと思います。仕事で使用するパソコンと自身のスマホのToDoリストを連動させて仕事とプライベートを同時に管理しておけば、いつでもタスク全体を確認でき、家事や仕事を効率よく進めることができます。
また、デジタル管理は、予定変更に柔軟に対応できるのがうれしいポイント。今日のタスクを翌日以降に移す際などに、書き直す必要がありません。同じようなタスクを複数回登録する場合に、いちいち書かずコピー・ペーストできるのも魅力ですね。
■アナログのメリット
ToDoのアナログ管理といえば、紙やノートにタスクを書き出し、終えたらチェックする(または二重線などで消す)方法が一般的ですよね。消えない油性ボールペンなどで書き込めば、捨てたりなくしたりしない限り確実に保存できる、考えながら書き込むことでタスクを把握・記憶しやすくなるなどが大きなメリットではないでしょうか。
また、パソコンやスマホでの作業中でも、目につく場所に置いておけばいつでも確認でき、目に入りやすい場所に貼っておく・置いておくことでToDoを意識しやすくなりますよ。
例えば、全タスクはデジタルで記録・管理しておき、毎日その日のタスクを整理して手帳や紙に書き込んで使用、1日を終えたらデジタル管理にも反映させるというように、デジタル・アナログのいいところ取りをして両者を使う方法もあります。やる気の高まる使いやすい方法をみつけて、ぜひ日々のタスクをスムーズに管理してくださいね。
(Nao Kiyota)