4月28日発売の「週刊新潮」が、昨年10月にひき逃げの疑いで逮捕され、のちに不起訴処分となった伊藤健太郎の独占インタビューを公開した。その中で伊藤は、事故当時すぐに車を止めて通報しなかった理由について語ったという。
「今回のインタビューで伊藤は、現場に留まらなかった理由について『高架下で暗いということもありましたし、交通量の多さや自分の車の大きさを考えるとすぐにその場で止まるよりも明治神宮外苑アイススケート場のほうに回って戻ってくるほうが安全だと判断してしまいました』と語り、ひき逃げの意思はなかったと説明。しかし当時、一部報道では事故を目撃したタクシー運転手に追いかけられ、説得されて戻ったとも伝えられていたため、ネットで『弁護士の入れ知恵?』『余計な言い訳をしないほうがいいのでは?』などと、物議を醸しています」(芸能記者)
また記事によれば、伊藤が逮捕されたことにより、契約していたテレビ局やCM企業などからきた損害賠償請求額は一時7億9000万円にものぼったとのこと。
そんな中、奇しくもインタビュー記事掲載日に、伊藤の出演が噂されていた新ドラマの発表があったという。
「伊藤のインタビューに関する予告記事が『デイリー新潮』にアップされた4月27日、波瑠主演の月9新ドラマ『ナイト・ドクター』(フジテレビ系)が6月にスタートすると発表されました。伊藤といえば以前から一部メディアにて、波瑠主演の月9ドラマに出演が予定されていたものの、逮捕の影響で立ち消えになったと報じられていたのです。そのためネットでは、『伊藤健太郎が出る予定だったドラマ?』と注目を集めたほか、田中圭や北村匠海の出演も発表されたことで、『どちらかが伊藤の代役?』との憶測も飛び交うことに。まさかフジも、発表のタイミングと伊藤の記事が被るとは思っていなかったのかもしれません」(前出・テレビ誌記者)
もし月9オファーが事実だったとすれば、伊藤もドラマ発表のニュースを複雑な気持ちで受け止めたかもしれない。