テレワークが長期化して運動量が減り、お腹周りの脂肪やたるみが気になっていませんか? できるだけ運動を取り入れようとは思っても、就業時間中に運動時間を確保することは難しいもの。仕事をしながらでもできる、お腹周りを引き締める3つのトレーニングで、こっそりお腹周りを引き締めましょう。
■座っている時間に小まめに足を浮かせる
デスクに向かう際は姿勢を正して椅子に座り、両膝をぴったりとくっつけて爪先を持ち上げましょう。この状態のまま、かかとを少し浮かせます。お腹に力が入っているのを感じながら下腹を引き上げるように凹ませると、さらに負荷を高めることができます。
まずは、かかとを10秒間浮かせるところから始め、時間を少しずつ延ばしていきましょう。疲れたらゆっくりと両足を床につけて休憩し、またチャレンジ。お腹周りだけでなく、脚のトレーニングにもなって一石二鳥です。
■タスクの切り替え時にお腹をねじる
目の前の仕事がひと段落して一息ついたりする際は、大きく伸びをして縮こまった体を緩めましょう。その後、左右に振り向くようにして、お腹を凹ませながらゆっくりねじります。左右10回ずつ、深呼吸しながらゆっくり行いましょう。可能であれば、立ち上がって大きくその場で足踏みも。全身の血流が促進され、むくみの予防・改善にも役立ちます。
■取引先との電話中は席を立って歩き回る
引き締まったボディラインづくりには、有酸素運動も欠かせません。デスクワークの作業中はなかなか有酸素運動をしにくいですから、電話中などに立ち上がって部屋の中を歩き回るのがよいでしょう。メモ帳を片手に移動できるよう、イヤホンを活用するのもオススメ。息が上がって相手との会話が滞らないよう、大股でゆっくり歩いて下半身を中心に動かしましょう。
在宅ワーク中に筋肉や体を動かすことで、血行不良による冷えや集中力の低下も防ぎやすくなります。気分転換にもうってつけですから、小まめに取り組んで習慣化してくださいね。
(Nao Kiyota)