女優・清原果耶がヒロインを務める朝ドラ「おかえりモネ」(NHK)が、5月17日にスタートした。
朝ドラ通算104作目となるこのドラマは、清原が2018年に主演した「透明なゆりかご」(NHK)を手掛けた脚本家・安達奈緒子氏によるオリジナル作品。宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米で青春を送る主人公・永浦百音が気象予報士の資格を取って上京。やがて故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。そんな中、西島の演じる朝岡は百音に大きな影響を与える人気気象キャスター・朝岡として演じているのが西島秀俊だ。第2話では百音の暮らす登米を訪問。百音と運命的な出会いを果たす。
18日に放送された「あさイチ」(NHK)の“朝ドラ受け”では、MCを務める博多大吉が「西島さんが気象予報士というのは、まだ受け止められていません」とコメント。相方の博多華丸も「屈強なイメージがありますから」と同意。ネットでも同様の意見が噴出した。ネット上でも、西島が2014年に主演を務め、警視庁公安部・倉木警部を演じたドラマ「MOZU」(TBS系)になぞらえて「#おかえりMOZU」も登場するなど、西島の出演は意外な方向に。すると次の日の「あさイチ」でサプライズが起きた。
「19日に放送された『あさイチ』で、華丸が『共通の知人を通して(西島から)連絡が来まして』とコメント。『僕は潜入捜査官じゃないよ』というメッセージを受け取ったことを明かして、スタジオは大爆笑。それでも華丸は『それを言うってことは、ますます潜入捜査官』と笑いを誘っていました。さらに、同じく安達奈緒子氏脚本の人気ドラマ『きのう何食べた?』(テレビ東京系)で名コンビを組んだ俳優・内野聖陽も『おかえりモネ』に出演していることから、ネット上には2人の愛情あふれる展開に期待を寄せる声も上がっています」(女性誌記者)
朝岡と出会うことで、気象予報士を目指すことになる百音。今後の展開も、“朝ドラ受け”も楽しみだ。
(窪田史朗)