コロナ禍で外食頻度が減っていることもあり、人々の欲求不満も高まってきているのではないでしょうか。そんな状況が分かるデータがあります。
口コミグルメサイトを運営しているRettyが2021年3月、今後の外食体験に関する消費者意向の調査を行ったところ、外食頻度について、「今後増える」と回答した人はランチで18.2%、ディナーで27.5%だったようです。また、「ワクチン接種完了後増える」と回答した人はランチで31.2%、ディナーで40.8%でした。
そんな中、外食でのモバイルオーダーの利用意向が高いことも判明。「今後モバイルオーダーを利用したいと思いますか?」の問いに対して、約60%が「したいorどちらかというとしたい」と回答。その理由として、「感染対策になる」が62.1%、「メニューが詳しく見られる」が51.6%、「店員さんを呼ぶのは面倒」が42.6%で、外食頻度の向上に加え、ワクチンやその他の感染対策に期待する声も多かったようです。
最近では、あらかじめモバイルでオーダーできるうえ、カウンターに行かずとも席まで運んできてくれるテーブルデリバリーサービスも登場。これらを組み合わせて利用すると、とても便利ですよね。
その他、店内飲食のみならず、テイクアウトなどでもモバイルオーダーは広がっているようです。これらが牛丼チェーン店などでも導入されており、利用のハードルを下げています。
「なんか難しそう……」と感じている人でも、モバイルオーダーは意外と簡単にできるものなので、これからの時代の波に乗るためにも、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?