5月28日放送の「あさイチ」(NHK)人気コーナー「プレミアムトーク」に出演した夏木マリ。放送中の朝ドラ「おかえりモネ」(NHK)では、「姫」と呼ばれる登米市の資産家で森林組合の創設者・新田サヤカを好演中だ。
この日の「あさイチ」では、「おかえりモネ」第4話で放送された能のシーンで実際に吹いていた横笛の難しさを軽く愚痴り、ヒロインを演じる清原果耶から「いちばん好きな食べ物は何ですか?」と質問され、「白いご飯。死ぬ時は白いご飯に顔を埋めたい」と回答して笑いを誘った。
なかでも視聴者の注目を集めたのが、夏木による「新田サヤカの妄想履歴書」。夏木はいつも演じる役の細かい設定を考えるそうで、今回演じているサヤカは4回の離婚経験があると考えたそう。1人目の夫は「地元の金持ち」、2人目は「大学教授」、3人目は「山に憧れを持つ日本好きの外国人」、4人目は「宮城県の有名コーヒー会社の若旦那」と手書きの妄想履歴書を披露。サヤカが金髪になったのは3人目の外国人夫との結婚がきっかけで、離婚後も「これってラクじゃん」と思い継続していると説明した。
「ネット上では夏木が考えた『新田サヤカの妄想履歴書』から、放送中の松たか子主演ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)を想起した人がいたようです。その証拠に『夏木さん主演で「おかえりモネ」のスピンオフドラマ「新田サヤカと四人の元夫」が見たい』という声がいくつもあがっています」(女性誌記者)
現在69歳だが「白髪がないんです。母も90歳を超える頃まで白髪がなかった」と明かした夏木。背筋が伸びた生き方だけでなく「その体質も羨ましい」という声があがるのも当然だろう。