3月にKing & Princeを脱退し、ジャニーズ事務所からも退所している岩橋玄樹が5月31日に自身のインスタグラムアカウントを更新し、日本に帰国したことを報告している。
4月23日の投稿では「アメリカにいると本当に時間がゆっくり流れて、色々考えたり、想像したり、すごく楽しいです! また、今まで時間がなくて行けなかった所とか、出来なかった事が、自分のタイミングで、できるので、すごくリラックスできます」とアメリカでの充実した時間を満喫していた岩橋。5月31日にはストーリーを更新し、「#TOKYO」とのコメントで帰国を報告。黒のマスクを着用し、ピースサインでカメラを見つめる画像をアップすると、ファンからは「めちゃめちゃイケメン」「おかえりなさい」との反応が寄せられた。
岩橋は5月4日の投稿で「最近はずっと英語を勉強しています!」「勉強は大嫌いだけど、将来のために頑張ります!」と綴り、渡米には語学留学の意味合いも兼ねていることを示唆。かねてより英語を学ぶことへの関心を示してきた岩橋だが、コロナ禍における短期間での日米往復とその発信には厳しい指摘も届いている。
「長年にわたってパニック障害に悩まされてきた岩橋ですから、今回の渡米は精神面でのリフレッシュもあったのでしょう。4月29日時点では、『今は、東京、大阪、京都、兵庫で緊急事態宣言になったニュースを見て、とても心配しています』と投稿。ファンの健康を『心の底から願っています』とし、どの国に居ようとも、『Instagramを通して、みなさんに幸せを届けられたら、すごく嬉しいです』と語っていました。こうした岩橋の近況を把握できることから彼のファンには大好評ですが、出口の見えないコロナ禍において、自粛生活を強いられる日々を過ごす世間からは、米国での日々を発信する姿に違和感を抱くとする声も。
今回の帰国報告についても、ネット上には『今ってそんなに簡単に行き来できるんだね』『このコロナ禍の最中にわざわざ渡米して2カ月で帰ってくるとか』『フォロワー数が多い影響力のある人が大々的に発信するのはどうかと思う』『コロナで県外往来しないようCMもあるのに、海外へ簡単に行けるのが不思議。自己責任なんだろうけど、SNSでアピールするのはどうかと思う』といった指摘も上がっています」(テレビ誌ライター)
ファンにとって、元キンプリメンバーによるSNSでの発信はありがたいものだが、コロナ禍で満足に旅行すらできない人々からすれば、岩橋のインスタグラムはチェックしないほうがよかったのかもしれない。
(木村慎吾)