現在、ドラマ「着飾る恋には理由があって」(TBS系)で主演を務めている川口春奈が、2022年前期の朝ドラ「ちむどんどん」(NHK)でヒロインの姉役を演じることが6月1日、明らかになった。
このドラマは、黒島結菜演じるヒロイン・比嘉暢子が沖縄の本土復帰した年に上京。西洋料理のシェフを目指して修行、やがて東京で沖縄料理の店を開くために奮闘する、4兄妹の50年の歩みを見つめる家族と故郷の物語。1日の発表で、ヒロインの両親には仲間由紀恵と大森南朋、長女・川口春奈、長男・竜星涼、妹・上白石萌歌と、豪華なキャスト陣が発表された。
なかでも、長女・良子役を演じる川口は朝ドラ初出演。努力家の優等生で、やがて子供の頃の夢だった教員になるという役どころ。オンラインで行われた合同取材会に出席した制作統括の小林大児プロデューサーによると「長女はキャラクターとしては真面目で、不器用な愛情を秘めている人にしたかった。川口さんは大河ドラマの『麒麟がくる』でも印象的なお芝居をしていて、真面目なだけでなく不器用さがあったり、ユーモアがあったり。未成熟な硬いものを残した魅力的なお姉さんにピッタリ」と絶賛している。
「今回の役を演じるに当たって川口自身も『きっとしっかり者で責任感の強いお姉ちゃんなのかなと思います。沖縄という素晴らしい場所で、家族や兄弟の愛や絆をあったかく深く描いて皆様にお届けすることができたらと、今からドキドキしています』と思いを口にしています。大河ドラマ『麒麟がくる』以来、女優・川口春奈の快進撃はまだまだ止まりそうもありません」(週刊誌記者)
しかし、そんな川口をヒヤヒヤしながら見ている人もいる。
「川口は昨年1月、YouTubeチャンネル『はーちゃんねる』を開設。現在140万人近い登録者数を抱え、話題を呼んでいます。ところが近頃は、壮絶な体当たり企画の動画をアップ。5月30日には、マスクに笛をつけた玩具『スーパーマウスホーン』を口に装着。両腕に低周波治療器を貼り付け、低周波を徐々に増やし、絶叫とともに椅子から崩れ落ちるという動画をアップして、YouTubeの急上昇ランキング入り。5月12日の動画でも、バッティングセンターでボールが右手に直撃する模様を動画にアップ。度重なる体当たり企画に、心配の声が上がっています」(エンタメ誌ライター)
今はYouTuberとして登録者数を増やすより、女優業に専念すべき?
(窪田史朗)