6月3日の「週刊女性PRIME」が、所属事務所に契約解除を求めて係争中の岡田健史に関する記事を掲載した。岡田は売れっ子ながら、月給15万円で活動していたという。
「記事によると元野球部として知られる岡田は、情報番組『あさイチ』(NHK)出演時、高校時代の写真が色々な所で紹介されることについて、『(撮影者に)ちゃんと許可とってるのかな』『その方にお金入っていいぐらいだと僕は思うので、ちょっとそこが心配です』と発言していたのだとか。それほど彼は金銭的なことを、ちゃんとしたいタイプだそうです。そんな中、5月発売の『週刊文春』では、岡田の給料に関し、最初の1年半がゼロで、最近の月給も手取り15万円ほどだったと報道され話題に。そのため岡田は、どこかでほかの事務所タレントの給料を知り、その収入差にショックを受けたことも退所の一因の可能性があると伝えてます」(芸能記者)
そんな岡田は現在、NHK大河ドラマ「青天を衝け」や玉木宏主演「桜の塔」(テレビ朝日系)など、人気作品に次々と出演し知名度を広げている。しかし今後、事務所を退所するかもしれないため、ある大きな仕事が消滅してしまう可能性もあるという。
「6月4日発売の『FRIDAY』によると、岡田は上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインを務める秋のNHK朝ドラ『カムカムエヴリバディ』に出演が決まっているのだとか。しかし、岡田と同じ事務所だった高杉真宙も、現在放送中の朝ドラ『おかえりモネ』に主要キャストとして内定していたものの、退社により降板になったそう。そのため岡田も、このまま裁判が長引けば、朝ドラ出演が消えてしまう可能性があるとのこと。これにファンからは、『朝ドラで見られなくなるのはツライ』『萌音や川栄の恋人役だったのかな?』『苦しいまま事務所に居続けてほしくないけど、降板もしてほしくない!』といった声があがっています」(前出・芸能記者)
文春によれば、岡田は所属事務所社長のハラスメント疑惑が報道されたことで、周囲に「不信が確信に変わった」と漏らしていたらしく、退社の意思も固いようなのだ。はたして、このまま彼の名前が朝ドラから消えてしまうのだろうか。