女優の広瀬すずと橋本環奈の共演が話題を呼んでいるドラマ「ネメシス」(日本テレビ系)。同学年の2人がそろった撮影現場は、和気あいあいとした雰囲気に包まれているという。
6月8日発売の「週刊女性」によると、「ネメシス」で初めての共演を果たした2人だが、すぐに打ち解けてタメ口で話すようになったのだという。横浜の「八景島シーパラダイス」でのロケでは、撮影の合間に2人そろって売店のチュロスを楽しそうに食べるという、何とも微笑ましい光景を見せたのだとか。
お互い親友のように距離を縮めつつある2人だが、橋本は広瀬に対してジェラシーにも似た感情を抱いているという。
「記事によると、橋本は自身と広瀬の演技を比較し、周囲に対し『私はここが足りないな』と漏らすなど、広瀬の演技の凄さを目の当たりにして、その実力を羨んでいるようなのです」(芸能誌記者)
広瀬はこれまで、NHK連続テレビ小説「なつぞら」のヒロイン役をはじめ、映画「海街diary」、「ちはやふる」シリーズ、「ラストレター」など正統派の役どころで実績を積んできました。どちらかといえばコミカルな役を得意としてきた橋本にとって、広瀬の芝居は眩しく感じるのかもしれない。
「しかし、橋本は今年、WOWOWのドラマ『インフルエンス』の主演を務め、同級生だった女友達2人と相互犯罪によって共依存関係を築いていくというシリアスな役柄をこなすなど、着実に演技の幅を広げています。今後は広瀬のライバルとしてドラマ・映画を盛り上げていくことになるのでは」(前出・芸能記者)
5月30日放送の「ネメシス」では「顔もかわいくて。それだけパーフェクトな身体と頭脳を持って生まれてきたのに」と、広瀬演じる美神アンナに対し、嫉妬の言葉を投げつけた、橋本演じる朋美。橋本は演じながら、広瀬本人にも同じ感情を抱いていたのだろうか。
6月13日に放送される最終回での演技を楽しみに待ちたい。
(石見剣)