女優の吉岡里帆が6月15日に自身のインスタグラムアカウントを更新し、12日に放送された「キングオブコントの会」(TBS系)について「本当見れてよかった!」と言及した。
吉岡は「最近の報告」として「先日テレビでテンション上がる番組が!?“キングオブコントの会”!!!本当見れてよかった!」と興奮ながらに綴ると、「ごっつファンとしては2021年に松本さんのコントをテレビで見られた事に感激しました」と喜びを表現。お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志と浜田雅功が座長を務めたコント番組「ダウンタウンのごっつええ感じ」(フジテレビ系にて1991年~1997年まで放送)のファンとしてはたまらない特番だったようだ。
「ごっつ」はダウンタウンのほか、同じく吉本興業所属の今田耕司や東野幸治、板尾創路といった芸人も共演していたが、吉岡は「キングオブコントの会」を視聴するにつれ、「段々と松本さんと対峙する小峠さんがごっつ時代の今田さんや東野さんに見えてくる現象に…」とバイきんぐ・小峠英二の存在が「ごっつ」当時の共演者と重なって見えたという。
最後には「シリーズ化して頂きたいです。最高でした」とも綴り、第二弾の放送に期待を寄せた。
吉岡は今年2月放送のラジオ番組「UR LIFESTYLE COLLEGE」(J-WAVE)に出演した際も、お笑いコンビ・ラランドのサーヤと「ごっつ」のお気に入りコントについて白熱したトークを披露。親の影響で「ごっつ」ファンになったことを明かし、「私、ごっつ見てる人いたら、あれ共有できないかなと思って。松本さんが40代か50代で年齢詐称して女王様になろうとするやつ。すっごい、本当見てほしいくらい面白いんです」とマニアックな“ごっつ愛”を放出している。
「さらに2015年9月にも吉岡はオフィシャルブログの中で『ごっつ』のファンになった詳しい経緯について説明。『仕事漬けだった父と身体の弱い母に育ててもらった私の、子供ながらのいちばんの楽しみは深夜に一緒に観る映画と“ごっつええ感じ”でした』とし、『週末遊園地や食事に行けなかった分、隣で大笑いしている母と父を見れた“ごっつええ感じ”は正に幸せの象徴』だったと振り返りました。また、好きなコントのキャラクターについては『キャシィ塚本、西川君(子連れ狼)、トカゲおじさん、Mr.BATER、兄貴』『マイナーだとSM女王様です。このコントが史上最多再生です』と告白。この渋すぎるチョイスから本格的な『ごっつ』ファンであることがうかがえ、今回のインスタグラムでの発信に対しても『ギャップにやられてちょっとファンになりました笑』『本当に好きなんだね。オッサンには好感持てるわ』といった反応も散見されました」(テレビ誌ライター)
ブログを更新した2015年9月には今田耕司がMCを務める「着信御礼!ケータイ大喜利」(NHK)へのゲスト出演も告知しており、「ごっつ」メンバーである今田と共演できる喜びを「ジョニー・デップとかエディ・マーフィーと対面するような感覚なんです」と表現していた。
だとすれば、吉岡にとって「ごっつ」の顔である松本人志はもはや神様にも近い存在に映っているのかもしれない。
(木村慎吾)