このコロナ禍で、住まいを変えることによる感染対策を考えている人も多いようです。中には、マンションの購入を検討している人もいるでしょう。そんなマンション選びの際に迷いがちなポイントが、共用設備や室内設備です。どんなものが整っているとよいのでしょうか。
アットホームが発表した「不動産のプロが選ぶ! 『自分が住むなら欲しいマンションの設備』ランキング」は、設備選びの参考になります。
これによると、共用設備の1位は「宅配ボックス」、2位は「フロアーごとにある24時間のゴミ置き場」、3位は「ゲストルーム」。室内設備の1位は「浴室暖房乾燥機」、2位は「カラーモニタ付インターホン」、3位は「複層ガラス」でした。
さすが不動産のプロ。生活していくうえで“かゆいところに手が届く”共用設備や室内設備が上位に上がっていました。とくに、ゴミ置き場や複層ガラスは、不動産のプロだからこそ知っている設備といえそうです。
また、豪華な設備ばかりがよいというわけではないようです。場所によっては修繕積立金がかさむケースもあるようなので、見た目や豪華さだけに飛びつくのは避けたほうがよさそうですね。