俳優・吉沢亮主演の大河ドラマ「青天を衝け」(NHK)の第19話が6月20日に放送され、ディーン・フジオカ演じる五代才助がいよいよ本格登場。早くも熱い注目を集めている。
“日本資本主義の父”と言われる渋沢栄一の生涯を描く今回の大河ドラマ。第19話では欧州から帰国した五代が大久保一蔵(石丸幹二)と密談するなど“西の五代、東の渋沢”と称される2人がそろい踏み。ディーンといえば、朝ドラ「あさが来た」(NHK)で五代を演じて大ブレイク。今回はどんな“五代様”を演じるのか、登場前から話題を呼んでいた。
両作とも脚本を手掛けるのは、脚本家の大森美香氏。とはいえ、今回ディーンが演じる五代は「意外にワイルド。野性味あふれるというか、型にはまらないキャラクターとして描かれていることに、すごくワクワクしました」と本人もコメントしている。
「ディーンは、6月21日に自身のインスタグラムを更新。24日に発売される雑誌『GOETHE』の8月号の表紙で披露している肉体美の写真を公開。『前回のアジアツアー、ジャカルタでの最終公演を終えた時、自分の肉体は一度燃え尽き、その後に向かったシドニーで完全に壊れた』『今思えば、自力でベッドに立ち上がることさえできなかった2019年5月、あのシドニーの朝から新しい人生が始まったのだろう』とコメント。それまでと全く違うトレーニング理論で新しい肉体を作り上げたと語っています。シックスパックに割れ、隆起した腹筋を見たファンからは『彫刻美‥‥かっこよすぎてどうしよう~やばい~』『うぁっ ディーンさん凄過ぎる』など驚きの声が多数書き込まれています」(芸能ライター)
さらに6月30日には、ディーンは自身初となる写真集「Z-Ero(ゼロ)」を発売。その表紙写真が公開され、こちらも強くしなやかに鍛えられた胸筋、腹筋、上腕二頭筋をむき出しにした精悍な姿を、雄大な景観をバックに披露している。
「ディーンはその写真集の中で、自身が指揮をとるアクション映画プロジェクト『Pure Japanese』(2022年公開予定)の制作から、写真撮影のエピソードも語っています」(前出・芸能ライター)
ワイルドな五代にも期待したい。
(窪田史朗)