女優・清原果耶主演の朝ドラ「おかえりモネ」(NHK)の7月14日放送回で、坂口健太郎演じる菅波先生の行動に「じれったい!」の声が寄せられた。
今回の朝ドラは、宮城県気仙沼の亀島に生まれたヒロイン永浦百音(清原)が森の街・登米で青春を送り、やがて気象予報士の資格を取って故郷の役に立ちたいと奮闘する物語。百音は気象予報士の試験に合格したものの、そのことを一つ屋根の下で暮らすサヤカ(夏木マリ)に「落ちた」と報告してしまう。しかし、試験に合格していることも、朝岡(西島秀俊)の気象予報士の会社で働きたいこともすべてお見通しのサヤカから「バカにしないでね」と言われ、百音は落ち込んでしまう。
サヤカに合格したことを言い出せない理由を、「怖くなりました。自分の夢を追って離れてしまっている間に、また大切な人が辛い目にあったら」と、家庭教師を買って出てくれた菅波先生に話す百音。そんな落ち込む百音の肩に手を置こうとして、あと少しのところで手を引っ込めてしまう菅波に、ネット上には「絶好のハグのチャンスだったのに」「菅波先生かわいい!」「菅波先生も素直にならないとね」などのコメントが書き込まれた。
「放送後、後に続く生放送番組『あさイチ』(NHK)でも、このじれったい様子を見たMCの博多大吉が『こじらせそう』とコメント。菅波先生を演じる坂口はインタビューで『物語が進む中、お互い相談し合ったり、菅波の過去を百音に打ち明けるシーンもある』『視聴者には2人の関係を可愛らしく、楽しく、微笑ましく見ていただきたい』と話しています。今後も2人の関係にはイライラさせられそうです」(女性誌記者)
6月25日に「あさイチ」に出演した俳優の磯村勇斗は、朝ドラ「ひよっこ」(NHK)に出演した際、ヒロインのみね子(有村架純)が島谷(竹内涼真)とヒデ(磯村)のどちらと結ばれるかギリギリまで聞かされていなかったと話している。果たして、百音は誰と結ばれるのか。
(窪田史朗)