小山田圭吾「いじめ」問題で浮き彫り!東京五輪開閉会式をめぐる“炎上”の系譜

 東京五輪の開会式および閉会式のクリエイティブチームのメンバーが7月14日に発表されたが、ネットでは直後から作曲メンバーに含まれていたミュージシャンの小山田圭吾が過去に雑誌で“障がい者いじめ”を自慢げに話していたことが発掘され大炎上。事態は混迷を極めている。

 小山田は1994年発行の「ロッキング・オン・ジャパン」1月号と翌年発行の「クイック・ジャパン」vol.3に掲載されたインタビューで小学生から高校生にかけて「障がい者をいじめていた」と告白。その内容は“犯罪行為”と呼べるほど凄惨を極めていたこと、さらに語り口が“懺悔”というよりは“自慢”に取れるものだった。小山田は16日にツイッターで長文の謝罪文を掲載。記事の内容については事実と異なる部分も多いとしつつ、当時は反省することなく語っていたこと、いじめ行為を行っていたことは事実と認めて謝罪した。

 さらに18日には「ロッキング・オン・ジャパン」の編集長・山崎洋一郎氏が「ロッキング・オン・グループ」の公式サイト上で謝罪文を発表。当時、小山田をインタビューし、編集長も担当していたことを明かし、「いじめという問題に対しての倫理観や真摯さに欠ける間違った行為であると思います」と認めて謝罪した。

 大会組織委員会の武藤事務総長は17日、小山田の“障がい者いじめ”について把握していなかったのは事実とし、「現時点において十分謝罪をして、反省をして、倫理観を持って行動したいと言っている」「引き続き、この(開幕直前の)タイミングでありますので、彼には支えていただきたい。貢献していただきたいと考えています」と発言。しかし19日、小山田は五輪開会式の作曲担当を辞任し、組織委員会がこれを受諾することとなった。

「開会式・閉会式のクリエイティブチームはもともと狂言師の野村萬斎、ミュージシャンの椎名林檎などが発表されていましたが、昨年12月、コロナ禍に伴う式典の簡素化を短期間で進めるため突如チームは解散。メンバーの1人だった演出振付家のMIKIKO氏は開会式を取り仕切る電通側に誠実な対応を求めるメールを送っていたことも『週刊文春』の報道で明らかになりました。チームは電通出身の佐々木宏氏をクリエイティブディレクターに据えて立て直しを図りましたが、今度は今年3月に佐々木氏がタレントの渡辺直美の容姿を侮辱する企画を提案していたことが外部に漏れて辞任。

 今回の炎上騒動について、ネットでは《東京五輪は呪われている》《炎上商法かな?》《最初の人選はまさにクールジャパン! で最高だったのに》《MIKIKOさん、林檎さん、萬斎さんたちの開会式が観たかった》などの声ががっています。今更の復帰は時間的にもあり得ないでしょうが、昨年解散していなければこれほどまでに混迷を極めることはなかったでしょう」(芸能記者)

 五輪開会式は無事とり行われるのであろうか。

(柏原廉)

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