二階堂ふみとGACKTのW主演映画「翔んで埼玉」の続編制作が決定し、8月11日発表された。
同作は、埼玉県民が東京都民から虐げられている架空の世界を舞台に、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂)と、埼玉出身の転校生・麻実麗(GACKT)が惹かれ合うさまを描いた抱腹絶倒のギャグコメディ。
原作は1982年に発表された魔夜峰央氏による同名漫画。興行収入37.6億円の大ヒットを記録し、日本アカデミー賞では最優秀監督賞を含む12部門を受賞した。
第2弾の制作に二階堂は「真面目に不真面目な大人達が集まる現場にまた呼んでいただけて、とても光栄です」と前向きな姿勢をみせたが、GACKTは「不安しかありません」。魔夜氏も「改めて言うが、正気かおまえら」と、後ろ向きなコメントだった。
この発表にネット上では「純粋に楽しみ!」「バート2楽しみです」など歓喜している。
その一方で今作のファンが気にしているのは、前作で百美の父の執事・阿久津翔を演じた伊勢谷友介のようだ。
「伊勢谷が続編にも登場するかどうかが気になっているようです。ネット上には『復活にふさわしい映画』『禊には最適な作品。思いっきり酷い目、可哀想な目、恥ずかしい目に遭えば観る人も思わず許しちゃうんじゃない?』などの意見が書き込まれており、スーパーギャグ満載の作品ならば、伊勢谷を受け入れられるのかもしれません」(芸能記者)
主要キャストの発表はまだだが、伊勢谷の復帰作となるのだろうか。