8月22日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演した、小川菜摘、お笑いコンビ・ハイヒールのモモコ、YOUというアラ還3人。バラエティ番組では「姐さんポジション」にいることが多く奔放に見えるYOUだが、この日は3人の中で最年少とあって「気が利く部下ポジション」としてコメントを最小限に控え、小川とモモコのアシストに徹する様子が印象的だった。
「YOU本人も公言していますが、18歳でモデルデビューしてから今月末に57歳を迎える現在まで、芸能界で活躍していられるのは、ダウンタウンのおかげです。1990年に近畿圏で放送されたラジオ番組『MBSヤングタウン』でダウンタウンがパーソナリティを務める日のレギュラーアシスタントに起用されたことをきっかけに、翌1991年にスタートした伝説のバラエティ番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)に出演。その後はダウンタウンだけでなく、明石家さんまやビートたけしといった芸能界の大御所の横にいる『姐さんポジション』を築きあげてきました。
YOUは自由奔放に見えますが、実は年上の共演者がいるシーンでは必ず口数を減らし、髪の毛をいじるクセも抑え、背筋を伸ばしています。その証拠に番組冒頭で小川はYOUに対して『この人は私の後ろに旦那がいると思ってるから、常に。すごいちゃんとしてて。私の前でベロベロに酔ったとかって一切ないからね』と指摘。『私が何か旦那にチクるんじゃないかと思ってるんじゃないの?』と続けると、YOUは『酔えないんですよ』と、部下のようにきちんと敬語を使っていましたから。ネット上でも『YOUが珍しくしおらしい』『先輩と共演している時のYOUはおとなしい』といった指摘が少なくありません」(女性誌記者)
まっとうな処世術は正しい結果をもたらすということか。