ジャニーズWESTの重岡大毅が主演を務める金曜ドラマ「#家族募集します」(TBS系)の第4話が8月20日に放送され、世帯視聴率が7.0%だった。
初回視聴率が7.7%、第2回が7.8%、第3回が5.1%と苦戦が続いているこのドラマ。いよいよ打ち切りも報じられるまでの苦境に立たされている。
「このドラマは、シングルファーザーの赤城俊平(重岡)が幼馴染の小山内蒼介(仲野太賀)の提案からSNSで“家族”を募集。シングルマザーの小学校教諭・桃田礼(木村文乃)や、子持ちの売れないミュージシャン・横瀬めいく(岸井ゆきの)たちと共同生活を送るホームドラマ。7月9日に放送がスタートしたものの、その2日後に仲野が新型コロナウイルスに感染して自宅療養となり、第2話放送後は3週連続して特別番組が組まれ、8月13日に第3話の放送に漕ぎつけました。仲野は4月期に出演していたドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系)の撮影が6月中旬までかかっており、コロナ感染が発覚した時点で撮影のストックがほとんどなかったようです」(女性誌記者)
視聴率の伸び悩みに加えて、オリンピックを挟むスケジュールだったため、当初から通常より少ない回数が予定されていたようだ。そこに来て仲野の不在で、結果として通常の半分ほどの時間になってしまうのではないかと報じられている。
この報道に、ネット上では「打ち切りってまじ。それはないよ」「今期いちばん好きなドラマだし、打ち切りは悲しすぎる」「打ち切りとか鬼なの? ドラマで初めて3話全部泣いた。ちゃんと全話見たいです」など、怒り交じりの声が寄せられている。
「TBSでは10月、吉高由里子主演の、オリジナルのサスペンスラブストーリー『最愛』が始まります。これは吉高にとって金ドラ初主演。しかもこの作品は2018年『アンナチュラル』、2020年『MIU404』を手掛けた新井順子プロデューサー&塚原あゆ子演出というヒットメーカーが作り出す話題作なだけに、スタートを遅らせるわけにはいきません」(前出・女性誌記者)
果たして「#家族募集します」ファンの悲痛な叫びは届くのか。
(窪田史朗)