元雨上がり決死隊の宮迫博之が大手企業から“NGタレント”扱いになっていることを8月24日、ニュースサイトの「週刊女性PRIME」が報じた。
宮迫は19年6月に反社会的勢力の忘年会に参加していた闇営業を報じられたことがきっかけで、契約解除。以降は蛍原徹とのコンビ・雨上がり決死隊も活動休止状態となった。
宮迫はコンビ復活のためYouTubeに活路を見出したが、それに違和感を覚えたという蛍原から今年4月に解散を提案され、8月17日にABEMAとYouTubeで「アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会」が配信され、この日をもって雨上がり決死隊は解散となった。
同記事によると「解散報告会」が地上波で放送されなかったのには事情があり、それは制作会社関係者の話として、大手企業から“NGタレント”扱いになっているからだという。さらに広告代理店が一部YouTuber向けに配ったタイアップ資料にも“宮迫博之とのコラボ禁止、言及もしないように”と注意書きがあったという。
ほかにも宮迫NGを裏付ける事実として、トータル1000万回再生を超えていた「解散報告会」の動画は配信翌日には削除されたことが挙げられたほか、テレビ局関係者の証言として元相方の蛍原も宮迫の地上波復帰が厳しいことを実感したため解散を決意した、ということも挙げられていた。
ネットでは《吉本は解散会見というカタチだけは認めるも、とっととなき者にしたい感があふれているな》《そもそも宮迫クラスの芸人だろうが一般社会だろうが余人をもって代えがたいなんてのはそうそうないわけだから、敢えて宮迫を起用する理由がない以上ほかの誰かに置き換えられるのは必然でしょう》など納得する声も多かったが、一部では《売れるとこで売ればいい。今の時代、テレビが全てじゃない。見たい人は見るし、応援する人は応援する》《もうYouTubeで登録者数も多く得ていますし、再生回数も収入も稼いでますのでもうテレビのメディアにこだわる必要もないと思いますね》など宮迫をフォローする声も。
「収入だけを考えると宮迫はYouTubeだけでも十分稼いでいると言えるでしょう。登録者数は140万人以上を抱えており、それをいつまでもスルーする理由は吉本興業ならいざ知らずほかの企業にはありません。今はやることなすこと裏目に出てしまっている印象ですが、状況が落ち着けば陽の目を見るチャンスもあるのではないでしょうか」(芸能記者)
宮迫の“雨上がり”はいつの日か。
(柏原廉)