8月31日深夜に最終回を迎えた「サレタガワのブルー」(TBS系)。ざっくり言ってしまえば、犬飼貴丈演じる暢が、堀未央奈演じる藍子に不貞をされて離婚するまでが描かれたのだが、ツイッター上では堀に対し「ハマリ役だった」「すがすがしいほど悪女で素晴らしかった」「最後の最後までアイコパスでドロ沼不貞ドラマなのに笑えた」など、称賛の声が相次いでいる。
堀が演じた藍子は「アイコパス」と呼ばれ、平気で不貞はするわ、職場で不貞相手とカラダの関係を結ぶわ、ヤリたい放題。私クラスのいい女は「白いごはん」のような暢くんだけじゃ満たされない、いいおかずも食べたいしデザートも食べたい、という論理で不貞を正当化。不貞相手にわざと「妻と別れて藍子と結婚する」と寝ぼけた状況で言わせてそれを録音し、不貞相手の妻に聞かせるなど、背筋が凍るような行動を笑顔で次々とやってのけていたため、最終回では「大々的に成敗される」と予想されていた。
ところが不貞相手から「会社で会っても話しかけてくるな」とこっぴどくフラれたが、ラストシーンでは新しく「いい恋」を見つけ、「暢くんも早くいい恋してね」と笑顔で手を振るアイコパスぶりを発揮したのだ。
「堀は『サレブル』最終回が放送されたおよそ12時間後には、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)に出演したため、ネット上では『アイコパスが「ヒルナンデス!」に笑顔で出てて、ここまでが「サレブル」のようで怖くなった』『「ヒルナンデス!」で笑ってる堀未央奈がアイコパスにしか見えん』『アイコパスを見てガクブルしてからの「ヒルナンデス!」の堀未央奈。わかっちゃいるけど「ヒルナンデス!出演」までが「サレブル」みたい』といった声が少なくなかったです」(女性誌記者)
乃木坂46卒業後、初めてのドラマ出演となった「サレタガワのブルー」で、堀は大成功を収めたようだ。