しっかり洗顔もしているはずだし、保湿やマッサージも欠かしていないのに、どうして“肌荒れ”が起こるの!?
それはもしかしたら次のような行動で、知らず知らずのうちに肌トラブルを起こしやすい状態にしているのかもしれません。
■枕カバーを頻繁に変えていない
洗顔後のタオルは清潔なものを使用するのに、布団のシーツやカバーなどはあまり洗濯・交換をしない……なんてことはありませんか? とくに、枕カバーのように毎日顔に触れるものは、こまめに洗濯して清潔に保ちたいもの。長期間使い続けると、よだれや皮脂、汗、フケや細菌、ハウスダストなどがたまりやすくなるからです。同様に、メイク道具など顔に直接触れるものは、定期的に洗ったり消毒したりしましょう。
■よく手で顔に触れる
いろんな場所に触った手で顔を触れば、知らず知らずのうちに汚れや細菌を顔に移してしまいます。考えごとをしているとつい顔を触ってしまう、無意識に顔を掻いてしまうなどの習慣は、意識して改善していきましょう。
■飲食のバランスや睡眠が乱れている
肌の外側から水分や栄養を染み込ませるよりも、水分補給や食生活を見直して水分・栄養のバランスを整えた方が、肌の質を改善させやすいもの。肌の健康には睡眠も重要ですから、夜更かしばかりはNGです。肌のターンオーバーに必要な生活習慣を整えたうえでスキンケアを徹底すると、肌トラブルが改善しやすくなりますよ。
肌質の改善というと、使用する洗顔料や化粧水、美容液のことばかりに意識を向けてしまいがち。まずは肌を清潔で健康な状態に保てるよう、日々の生活を見直して肌を元気な状態に整えてはいかがでしょうか。
(美容・健康ライター Nao Kiyota)