タモリに大倉忠義、美空ひばり…芸能人を狙う「乱入」と「襲撃」トラブルの数々

 お笑いタレントのビートたけしが弟子入りを志願していたという40代男性による襲撃被害に遭うというショッキングな事件が起きた。しかも襲撃現場は東京都港区のTBS敷地内で、たけしは事件があった9月4日に同局の生放送番組「新・情報7daysニュースキャスター」への出演を終えたタイミングで、犯人からの待ち伏せにあった格好だ。

 男はつるはしや刃渡り10センチの小刀を持参し、車のフロントガラスを何度も叩き割ろうとすると、局の警備員が現場に駆け付け、男を取り押さえたという。幸い、たけしを含めてケガ人は出ず、犯人は銃刀法違反容疑で現行犯逮捕された。

 大きな影響力を誇る芸能人だけに、こうした厄介なトラブルに遭遇するケースは決して少ないとは言えず、過去にもファンを冷や冷やさせたことがある。

 たけしと同じく、芸能界のビッグ3として君臨するタモリもまた過去に生放送中の“乱入事件”に遭い、世間を騒然とさせた。

「笑っていいとも!」(フジテレビ系)1983年12月1日の放送回で、名物コーナー「テレフォンショッキング」が始まる寸前、タモリの横に不審な男性が現れると、あわや接触せんとするほどに接近。男の正体がわからず、「ん? 何?」と戸惑うタモリの姿を見た観客も徐々に異変を察知し、すぐにスタッフが駆け付けるも、男は抵抗しながら何か不満を抱えているような様子を浮かべていた。

 この際、タモリに暴行の被害はなかったものの、その翌年には生放送中の同番組スタジオ内に発煙筒が投げ込まれる事件も勃発。犯人は建造物侵入及び威力業務妨害の罪で現行犯逮捕されており、その後のスタジオ警備の強化につながったという。

 一方、不幸にも実害を被ってしまったケースもある。1957年1月、東京・浅草にある国際劇場で正月公演に出演していた歌手・美空ひばりが、客席から近付いてきた19歳の少女に塩酸をかけられる事件が発生。液体はひばりの顔と衣装にかかり、火傷の被害を負ってしまったのだ。ひばりに塩酸をかけた少女は彼女の大ファンだったことも判明し、熱狂的な支持者によるねじ曲がった片思いがもたらした事件だったと言えるだろう。

「もちろん、芸能人が被るダメージは肉体的なものだけではありません。どちらかといえば精神への支障が大きく、また、たけしやひばりのような突発的な襲撃事件ではなく、長期的かつ継続的な被害があったことを明かしたのは関ジャニ∞の大倉忠義です。2018年11月、大倉は会員制ブログの中で一部ファンからのストーカー被害を告白。具体的な内容としては、執拗な追っかけや、カバンの中に勝手にモノを入れられる、突然手をつながれるといった行為があったようで、『ストレス以外の何物でもない』『普通の人に戻るほうがよっぽど楽』『そろそろ限界』などと嘆いていました。

 さらにネット上では、1998年度のジャニーズJr.名鑑が発掘され、大倉がプロフィールページに“嫌いなもの“として『家についてくるファン』『しつこい女の子』と記載していたことが判明。20年も前から悪質なファンから付きまといの被害に遭っており、2018年に溜まった不満を吐き出すも、2020年1月には『状況は一切変わっていない』とブログ内で報告しています」(テレビ誌ライター)

 人気が出れば出るほど、同時に被害のリスクも高まってしまう芸能人。これを“有名税”として片付けてしまうのは、彼らにとってあまりにも酷な状況だといえる。

 タレントが心身ともに健康的な活動を行えるよう、ファンを筆頭に、周囲は配慮をもって接する必要があるだろう。

(木村慎吾)

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