女優の高畑充希が9月6日、朝の情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)に出演。上京して約15年が経ったことで起きた、自身の“変化”について語った。
高畑は9月10日公開の映画「浜の朝日の嘘つきどもと」のPRで登場。トークの中で「上京してきたのはいつ頃ですか?」と質問されると、「高校生になるタイミングで上京してきました」と回答。上京して印象的だったことは「東京の人はしゃべるのが遅いなって思いました」と明かした。
高畑によると大阪の人はみんなでしゃべっている時、早くしゃべらないと話す隙がなくなるほどで、「みんな展開がめちゃくちゃ速い」という。上京後はそんなこともなくなり「ゆっくりしゃべっても会話できるんだ」と思ったとか。高畑は「東京来て、そうですね、もう15年くらいになるのでこのペースになりました。昔はもっと速かったんです」と、おっとりした様子を見せた。
ネットでは《私は関東の人間だけど、関西に修学旅行で行ったときしゃべるのはやって思ったわ笑》《これすっごいわかる。東北出身だけど東京というか首都圏出身の友達ってみんな話すスピードが遅いなと思った》など共感の声が続出。ほかには《カホコはめっちゃ早口でしたね》など高畑が演じた役に絡めた指摘も。
「高畑は17年放送のドラマ『過保護のカホコ』や19年の『同期のサクラ』(共に日本テレビ系)で主演を務めていますが、『カホコ』では感情が高ぶってキレた時に早口でまくし立て、『サクラ』では嘘をつく時早口になるクセがある役を演じ、それぞれテンポと滑舌のよさが話題になりました。関西時代の早口のクセが“役”に活かせていたのかもしれませんね」(芸能記者)
役柄を離れた普段の高畑の早口を聞いてみたいものだ。
(柏原廉)