歌姫・浜崎あゆみが自身インスタグラムで語った“独特の意気込み”に賛否の声が飛び交っているという。
浜崎は43歳の誕生日となる来月、10月2日にスタートする14年ぶりのアジアツアーに関して気持ちを綴り、ストーリー機能で「ツアーに出るのはいつ振りだろう、、、最後のツアーは2020年の2月に長いリハーサル期間を経てスタートし、2公演のみ演ったあとで残り36公演全てキャンセルとなった」と、昨年開催予定だった全国ツアー「ayumi Hamasaki TROUBLE TOUR 2020」の全36公演がコロナ禍の影響で中止となったことを回顧 そのリベンジとも言える今度のアジアツアーだが、まだ大半の国はコロナ禍。本人も開催に戸惑っているのか、「私達は、あの終わりが見えないエンタメへの規制の恐怖や葛藤からもがき続けた時間を取り戻せるかもしれないチャンスを与えられたのだろうか きっと違う 取り戻すんじゃなくて 今と一緒に生きるんだ 新しい当たり前を創るんだ その一歩を踏み出すんだ 中途半端な気持ちなら下がってな」と自分に言い聞かせつつ、批判にも立ち向かう意気込みをポエム調のコメントを綴った。
「この、ポエム調に対して批判や揶揄が飛び交っています。アンチと思しき人たちからは真っ先に『ダサい』をはじめ、『中途半端な気持ちなら下がってなって、誰に言ってるのか意味がわからない』『中二病のセリフみたい』など、多数のネガティブなコメントが。一方で、浜崎は昨年4月に国立国際医療研究センターへ1000万円を寄付したことを公表、医療従事者を支援して称賛されていたこともありましたから、コロナ感染防止への意識が低いとは思えませんし、今回のアジアツアーへ並々ならぬ思いがあるのではないかというエールもいつも以上に多い印象です。
特にライトなファン層からは『ほかのアーティストに比べて浜崎あゆみは人格者だと思う』『あゆのツアーが成功すればほかのアーティストも勇気づけられるのは』などの後押しする声もあって、一時期の何をやってもツッコまれていた頃と比べると、浜崎に対する世間の扱い方はずいぶん変わりました」(芸能ライター)
一部からは「ツアーの賛否云々より最近の声の出なさ具合が心配だから頑張ってほしい」というリアルな意見も。「旬は過ぎた」と言われても、日本が誇る代表的歌姫。賛否を集めたポエムからも、その意気込みは十分に伝わったはずだ。
(塚田ちひろ)