フリーアナウンサーの大橋未歩が9月9日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)に出演し、宅配サービスのウーバーイーツの利用に関する発言で炎上した過去を反省して見せた。
大橋は、「自分がセレブだと感じる瞬間」についてのトークの中で、「私はこの番組でタピオカミルクティー1杯をウーバーイーツするって言ったら炎上したんです」と回想。
当時の心境を「やっぱり、やっちゃいけないし、言っちゃいけないんだなって、オンエア中に気付いて。その時に、もしかしたら(金銭感覚が)ちょっとズレてるのかなとは思いました」と振り返る大橋に対し、MCの垣花正からは「セレブ話で炎上して痛い目にあったという‥‥」との指摘が。これに大橋は「もうやってません。すみませんでした」と反省し、現在はたった1杯のタピオカミルクティーのみという注文は卒業したようだ。
ウーバーイーツの利用についての発言では、今年7月1日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)で、モデルのダレノガレ明美も朝にコーヒー1杯を注文すると告白。これに対し、一部から「贅沢」「ウーバーを飲み物を買うだけで頼むな!」「無駄遣い」との苦言が集まっていたが大炎上とはならず、ネットでは擁護する声も目立っていた。
「ウーバーイーツでは、そもそもの商品価格が店舗価格よりも高く設定されており、注文する際には配達料のほかにサービス料も追加され、注文の総額が少ない場合には少額注文としての追加料金も発生します。ダレノガレの場合も、通常であれば1杯450円の値段のコーヒーが、ウーバーイーツで1杯のみを注文すると、諸々での総額が『1300円になる』と説明。本人はツイッター上で、『お店が今コロナで大変だから少しでも売り上げにつながるし、Uberで配達してくださってる方にもお金が入るから私的には自分が悪いことしてる気にはならないかな コロナ中はUberとか使って少しでもお店の貢献をしたいと思う派』と綴り、『ドンドン頼んでください。みんなが助かります』『私もコーヒーだけとか頼むけど何がダメだの?』とする反応を得ていました。今回の大橋のタピオカミルクティーに関する反省コメントに対しても、『タピオカ屋なんて、大抵みんなひとり1杯が普通。その店がウーバー配達やってるんだから、何も悪くないよね』『配達員にしても飲食店にしてもありがたいよね』『売り手も運び手も買い手も誰にも迷惑かかってない』『ウーバーのシステム上、問題ないし、何が悪いのがわからない』などと擁護する反応が大半となっています」(テレビ誌ライター)
一方、この注文スタイルをセレブなエピソードとして披露した大橋には「お金持ち自慢してるように見られて嫉妬されたんじゃないのかな」との指摘や、「やってもいいんだけど、それを公言するといろいろと損だよってこと」といった意見もあった。
イメージや好感度を商売道具とする芸能人だけに、そのエピソードの話し方や言葉尻など、様々な面で配慮するべき要素が多いのかもしれない。
(木村慎吾)