6月18日、山本美月と玉城ティナが出演し、日本を代表する2大ホラーキャラクターが共演&対決する話題作「貞子vs伽椰子」が公開される。
6月1日には、共演する貞子と伽椰子が北海道の札幌ドームでの「北海道日本ハムファイターズVS東京ヤクルトスワローズ」戦の始球式イベントに登場。オーロラビジョンのスクリーンを裂いて現れた貞子は健康的な野球場にはあまりにもミスマッチで、観客席からは失笑が漏れていた。
しかし、そんなことはおかまいなしの貞子と伽椰子は、マエケン体操や中田翔選手のヒップ振りルーティンをマネするなど、旺盛なサービス精神で笑いを取りにいっていたという。
「ホラー映画の宣伝には逆効果ではないかという意見もありましたが、何といっても話題性が第一。逆効果ではないかと意見されること自体で、映画の存在が認識されるわけです。ちなみに、アメリカの大リーグで最初に始球式を行ったのが1910年で、投げたのが当時のタフト大統領でした。太り過ぎのタフトを心配した側近が運動をさせようと思いついたことだと言います。つまり、そもそも始球式は何でもあり。試合の前座として盛り上がればいいのではないでしょうか」(スポーツライター)
この試合をきっかけに、好調だった選手がスランプに陥れば、呪いではないかと勘繰ってしまいそうだが。
(伊藤その子)