「アナと雪の女王」のアナ役でおなじみのクリステン・ベルはうつ病により自身のことを「価値がない存在」だと思っていたことがあったそうだ。
2人の子供の母親でもあるクリスティンは、うつ病により「完全な孤独」に苦しんでいたようで、このことを公にすることによって、同じような状況の人たちの助けになればと願っているという。
クリステンは自身の体験についてモット誌に、「うつ病は私に完全な孤独感をもたらし、全てを消耗させ、私の精神回路をストップさせました。自分のことを何も与えることのできない、失敗した人というような価値のないものに感じました。このことを包み隠さず言うことは私にとって大切なことです。こうすることで、同じような状況にいる人たちが、価値がないものではなく何かを与えられる存在なんだと気づくことができるからです」「全てを隠そうとすると、正直に対応しようとした時よりももっと苦しむことになります。私は、最初の15年のキャリアの中で精神的な問題を公にしませんでした。ですが、今はもうタブーにはしません。私はここで、私が体験したことについて話しています」と寄稿している。