主演ドラマ低視聴率の影響か、それとも電撃結婚の結果なのか。20代~30代女性を対象としたアンケートで、福山雅治の人気が落ちている現状が明らかになった。
これは結婚式場のクチコミサイトを運営するウエディングパークによるアンケートで分かったもの。同社の研究所「ガールズスタイルLABO」では5月31日に「交際ゼロ日でもプロポーズされたい」芸能人ランキングを発表。ここで5位の福山を差し置いて、ディーン・フジオカが1位の座についたのである。
同研究所では3月31日に「一目惚れして欲しい男性タレント」のランキングも発表しており、こちらでもディーンが1位、そして福山が5位という結果になっていた。新進イケメンのディーンに負け続ける福山について、女性誌のライターはこんな見方を示す。
「2つのアンケートで福山さんは、西島秀俊さんにも負けているんです。この3人は既婚者という共通点があり、結婚はマイナス点にならないはず。それなのに福山さんの順位が低いのは、『ラヴソング』(フジテレビ系)で演じているワイルドなタイプのイケメンが時代に合わなくなったからではないでしょうか。時代を考えれば『ガリレオ』(同)で演じたインテリ系のイメージを続けるべきだったと感じます」
最近の役柄を見ると、ディーンはテレビCMでの執事姿が話題を呼び、西島は警察官や医者といった固い役をこなしている。それに対して福山の役は相変わらずシャツの胸元を大きく開いた旧態依然としたイケメンだ。
10月公開の映画『SCOOP!』では酒とギャンブル好きで借金に追われるカメラマンを演じるが、そんなワイルドなイメージから逃れることはできないのか。今どきの女子はそんなワイルド系ではなく、もっと堅実な男性を選んでいることにそろそろ気づいたほうがいいのかもしれない。
(白根麻子)