「あさイチ」(NHK)のMC陣が朝ドラ受けをするようになったのは、まだ有働由美子がNHK社員だった頃。共演していた井ノ原快彦との軽快で率直な朝ドラ受けが評判となり、朝ドラは朝ドラ受けまでが1セットとしてとらえられるようになったと言っても過言ではないだろう。
そんな朝ドラ受けの後継者として、放送中の「あさイチ」でMCを務めている博多華丸大吉、および鈴木奈穂子アナだが、9月24日放送の「あさイチ」での華丸の朝ドラ受けに拍手が起きているようだ。
この日は「プレミアムトーク」のコーナーに「おかえりモネ」(NHK)で菅波先生役として出演中の坂口健太郎が出演。現在ネット上では「俺たちの菅波」というワードが話題になっているため、「俺たちの」とはどんな意味があるのかをドラマ好きで知られている華丸に鈴木アナが質問。「ドラマおじさん」と自称している華丸は自身の見解として「独占したいというか、いつまでも僕たちの菅波でいてくれみたいな。(百音と)くっついたらうれしいけれど、くっついてくれるなみたいなところもありますよね。2人があまりキャピキャピせず、大人じゃないですか。年齢的に。薄くないですか? モネのリアクション」とコメントしたところでスタジオからは笑い声が発生し、華丸がすぐに「ホルンの時、ホルンの」と補足。実はその日に放送された第95話で、菅波(坂口)の医師としての提言を聞いたことで、ホルン奏者としての道を閉ざされた宮田(石井正則)が菅波によるサプライズで百音(清原果耶)の目の前に登場。ホルン演奏するというひと幕があったのだが、百音は大きく驚くこともなくすんなりと受け止めていたため、華丸はそのことを指摘したのだ。
「ネット上では、この日に放送された第95話だけでなく、以前から清原演じる百音のリアクションが薄い、表情が乏しいといった声があがっていたため『華丸さん、よくぞ言ってくれた』という声が続出したようです」(女性誌記者)
10月29日に最終回を迎える「おかえりモネ」。百音は菅波先生と無事に結婚することになるのか。