俳優の吉田鋼太郎が10月3日放送の「日曜日の初耳学」(TBS系)にVTR出演し、公私で長く付き合いがある小栗旬のルックスについて言及した。
この日の放送では「小栗旬、俳優人生の全てを語る」と銘打ち、華麗なる小栗のキャリアを振り返った。小栗は、大きな影響を受けた人物の1人に吉田を挙げ、21歳の頃に舞台「お気に召すまま」で共演を果たして以降、演技などのノウハウを学ばせてもらった「お師匠さんみたいな方ですね」と感謝の言葉を口にしていた。
その後、吉田がVTR出演し、面倒を見てきた小栗について聞かれると、「俳優としてはものすごく可能性あるし、今現在もとっても素敵だし、俳優・小栗旬は全面肯定ですごいと思う」と絶賛。一方、「ただね、顔もね、昔から僕よく言ってるんですけど、そんなにイケメンかって思うんですよ。それほどイケメンじゃないだろと。でもね、イケメンに見えるっていう、そこが小栗マジックなんですよね」と小栗の容姿に対して持論を展開した。
「付き合いの長い吉田だからこそ話せる小栗の“顔面分析”となりましたが、ネットでは意見が真っ二つに分かれています。小栗といえば、若い層から絶大な人気を誇ったドラマ『花より男子』(TBS系)で、クールなイケメンセレブの花沢類役を演じ、女性視聴者のハートを虜に。その後もドラマ『花ざかりの君たちへ ~イケメンパラダイス~』(フジテレビ系)や、映画『クローズZERO』などの話題作で二枚目役を演じた実績があることから、今回の『初耳学』のゲスト出演についても『生まれ変わったら小栗旬みたいなイケメンになりたい』『小栗旬さんカッコいいと思うけどね』との声が出ています。
一方で、吉田の持論に共感する人も多く、『イケメンじゃないけど、かっこいい』『みんな思ってることをよく言ってくれました!』『雰囲気イケメン界のドン』『たまに粗品に似てるしな』『イケメンではないが、顔が小さくて背が高いとイケメンに見えるんだよ。スタイルがよすぎるから』『170センチなら売れてないだろうね』といった指摘も続出。顔だけでなく、184センチという長身や喋り方など、様々な要素が絡み合って“雰囲気イケメン”として君臨しているとする声が上がっています」(テレビ誌ライター)
顔よりも芝居や雰囲気、オーラでカッコよく見せられるという点は、吉田なりの小栗への最大の賛辞だったのかもしれない。
(木村慎吾)